図書カード:No.394
作品名: | いないないヴァーチャる |
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作品名読み: | いないないヴァーチャる |
著者名: | 束原 和多志 |
*著作権存続*
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作品データ
分類: | NDC 913 |
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作品について: | タイトルが消えると、カウント・ダウンが始まる。点滅、鼓動、ふるえ、符号。解凍が終ると、ロボットが起動する。「ロボットは人間と機械、いわば二つの国籍を持っている、それと愛機を通関した時の体験、それにプログラムの解凍という不思議な言葉が反応し、税関倉庫でロボットが自分を盗みに来た女に会うという冒頭の場面が浮びました」。盗まれるのか、逃げるのか、解体か、撃退か。「筋の展開は、ソフトの機能を含め、比喩、換喩、隠喩、対比、驚き、言葉遊び、といった詩の様々な技法で着想されていった気がします」。そして最後に意外なはじまりが。この「近未来を舞台にした現代の昔話」の門出や如何。 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
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作家データ
分類: | 著者 |
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作家名: | 束原 和多志 |
作家名読み: | つかはら わたし |
ローマ字表記: | Tsukahara, Watashi |
生年: | |
没年: | |
人物について: | 「気がついてみると、不思議に思うんです、作品にはタイトルが必ずあります、無題ってのもある。作者の名前ももちろんあります、たいていは自分のを普通に遣いますけれど、時々考えることがあります、これはほんとうに自分のかとか。今回ははじめはあまり気になりませんでした。ところが終ってみると、気になったんですね、どうもうまくあってない。で、ふとした拍子に浮んだのが、これでした。どうしてこれなのかは、他の多くのアイデア同様、はっきりはわかりません。作品のどこか覆った、虚の私小説風なところから来てるようなって気はするのですが。気に、というか、機に入ってるので、きっとこれでよいのでしょう」 |
底本データ
工作員データ
入力者: | 束原和多志 |
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ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
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エキスパンドブックファイル
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圧縮なし | http://attic.neophilia.co.jp/aozora/books/INAINAI.ebk | JIS X 0208 / ShiftJIS | 0 | 1998-09-12 | 1998-12-13 |