図書カード:No.1400
作品名: | 故郷を想う |
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作品名読み: | こきょうをおもう |
著者名: | 金 史良 |
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作品データ
分類: | NDC 914 |
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作品について: | 1941(昭和16)年、雑誌「知性」に掲載された随筆。著者はこの前年、芥川賞候補に推され、また初めての小説集が出版される一方、郷里にいた姉の死を経験している。著者の母はアメリカで教育を受けた人であったことが知られている。(大野 裕) |
初出: | 「知性」1941(昭和16)年5月号 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
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作家データ
分類: | 著者 |
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作家名: | 金 史良 |
作家名読み: | きむ さりゃん |
ローマ字表記: | Kim, Sa-ryang |
生年: | 1914-03-03 |
没年: | 1950 |
人物について: | Kim Sa-riang。1914(大正3)年3月3日、日本の統治下の朝鮮、平壌(ピョンヤン)の裕福な家庭に生まれる。本名は金時昌。1931(昭和6)年、平壌高等普通学校五年生に在学中、朝鮮各地で起こっていた反日学生闘争に呼応する同盟休校事件に関与し、退学となる。その後、日本に渡り、旧制佐賀高等学校に入学したころから、執筆活動を開始。東京帝国大学卒業と相前後して執筆した「光の中に」が 1940(昭和15)年前期の芥川賞候補作となる。1941(昭和16)年12月、日米開戦とともに拘束、翌年、釈放後、朝鮮に帰る。1945(昭和20)年春、日本軍に徴用された朝鮮出身兵の慰問団の一員として中国に赴いた際、脱出し、朝鮮義勇軍に参加。1950(昭和25)年、朝鮮戦争が勃発し、アメリカ軍の上陸に遭って朝鮮人民軍が撤退する中、持病の心臓病が原因で行方不明となり、死亡したと推定されている。代表作は「光の中に」のほか、「天馬」「草深し」など。(大野 裕) 「金史良」 |
底本データ
底本: | 光の中に 金史良作品集 |
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出版社: | 講談社文芸文庫、講談社 |
初版発行日: | 1999(平成11)年4月10日 |
底本の親本: | 金史良全集 Ⅳ |
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出版社: | 河出書房新社 |
初版発行日: | 1973(昭和48)年4月30日 |
工作員データ
入力者: | 大野晋 |
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校正者: | 大野裕 |
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