図書カード:No.1455
作品名: | メデューサの首 |
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作品名読み: | メデューサのくび |
著者名: | 小酒井 不木 |
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作品データ
分類: | NDC 913 |
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作品について: | 「大衆文芸」1926(大正15)年9月号に掲載された小品。「T医科大学の四年級の夏休みに、わたしは卒業試験のため友人の町田(まちだ)と二人で伊豆山(いずさん)のS旅館に出かけ」た。その湯船で女性と墨絵を描きあって戯れるが、それを見た紳士が忠告として話し出した話とは、体に描かれたメデューサの絵に取り殺される女性の話だった。 ――小酒井の作品の中では探偵小説ではなく、怪奇小説とも呼ぶべき作品。(大野晋) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)
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作家データ
分類: | 著者 |
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作家名: | 小酒井 不木 |
作家名読み: | こざかい ふぼく |
ローマ字表記: | Kosakai, Fuboku |
生年: | 1890-10-08 |
没年: | 1929-04-01 |
人物について: | 本名は小酒井光次(こさかいみつじ)。医学博士。東北帝国大学教授。生理学の分野では当時世界的な権威だったという。1921(大正10)年から雑誌「新青年」に探偵、犯罪を主題にした小説、論文を発表。翌年、病気のために退職。1924(大正13)年から探偵小説家として本格的に活動した。小酒井不木については「奈落の井戸」(もぐらもち氏作成)が詳しい。筆名の読みは、「こさかいふぼく」、「こざかいふぼく」の二通りが流布しているが、もぐらもち氏は検証の結果、「こさかいふぼく」が妥当との結論を導き出している。 「小酒井不木」 |
底本データ
底本: | 大雷雨夜の殺人 他8編 |
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出版社: | 春陽文庫、春陽堂書店 |
初版発行日: | 1995(平成7)年2月25日 |
工作員データ
入力者: | 大野晋 |
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校正者: | しず |
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