図書カード:No.1908
作品名: | 宝石の序曲 |
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作品名読み: | ほうせきのじょきょく |
著者名: | 松本 泰 |
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作品データ
分類: | NDC 913 |
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文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)
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作家データ
分類: | 著者 |
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作家名: | 松本 泰 |
作家名読み: | まつもと たい |
ローマ字表記: | Matsumoto, Tai |
生年: | 1887-02-22 |
没年: | 1939-04-19 |
人物について: | 東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、イギリスに留学。そこでのちに翻訳家となる松本恵子と出会い、結婚する。帰国後、1921(大正10)年に東京の東中野に文化住宅を十軒以上建てたが、恵子が大仏次郎の縁戚であることもあり、文士の集まるサロンのようなものになった。住人に長谷川海太郎(牧逸馬・谷譲次・林不忘)や小林秀雄、田河水泡らがおり、そこは「谷戸の文化村」とも呼ばれた。1923(大正12)年に奎運社を興し、「秘密探偵雑誌」を創刊、つづいて「探偵文芸」を発行、自らの探偵小説もこれらの雑誌に発表した。「探偵文芸」では牧逸馬・城昌幸らが活躍した。現在、彼の名は江戸川乱歩の影にかくれているが、日本探偵小説の成立を見る上で看過することはできない。主要作品は「清風荘事件」「秘められたる挿話」「三つの指紋」などで、評論に「探偵小説通」がある。また訳書にユゴー「ノートルダムの傴僂男」、松本恵子との共訳で「ヂッケンズ物語全集」がある。(大久保ゆう) 「松本泰」 |
底本データ
底本: | 清風荘事件 他8編 |
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出版社: | 春陽文庫、春陽堂書店 |
初版発行日: | 1995(平成7)年7月10日 |
校正に使用: | 1995(平成7)年7月10日初版 |
工作員データ
入力者: | 大野晋 |
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校正者: | ちはる |
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