図書カード:No.47167
作品名: | ニッポン音楽 |
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作品名読み: | ニッポンおんがく |
副題: | ――音楽学校の邦楽―― |
副題読み: | ――おんがくがっこうのほうがく―― |
作品集名: | |
作品集名読み: | |
著者名: | 兼常 清佐 |
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作品データ
分類: | NDC 768 |
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文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
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作家データ
分類: | 著者 |
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作家名: | 兼常 清佐 |
作家名読み: | かねつね きよすけ |
ローマ字表記: | Kanetsune, Kiyosuke |
生年: | 1885-11-22 |
没年: | 1957-04-25 |
人物について: | 音楽学者、音楽評論家。山口県萩市土原生まれ。1909(明治42)年、京都帝国大学文学部心理学科を卒業。同大学院で、日本の古典音楽を研究するかたわら、我が国における実験心理学の先駆けとなった松本亦太郎の研究室に出入りして、音楽心理学を学ぶ。松本の東京帝国大学転任を機に、上京。民謡採譜にも取り組む。1915(大正4)年、東京音楽学校ピアノ科に入学。1922(大正11)年から2年間、ドイツに留学。最も愛する楽器というピアノに関し、自らが行った音響実験の結果をもとに、「パデレウスキーが叩いても、猫が上を歩いても、同じ鍵盤からは同じ音しか出ない。」と、「音楽界の迷信」(「中央公論」1935(昭和10)年1月号)で、タッチの技巧の存在を否定。自らは創造しない演奏家の名人芸に対する、情緒的で過度な称揚に異を唱え、ピアノという素晴らしい音色の楽器に向けて、作曲家がなした創作に触れることにこそ、訴求力の源泉があるという立場をとった。主著に、「日本の音楽」「音楽巡礼」「音楽概論」「音楽と生活」「残響」「よもやま話」等。(代) |
底本データ
底本: | 音楽と生活 兼常清佐随筆集 |
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出版社: | 岩波文庫、岩波書店 |
初版発行日: | 1992(平成4)年9月16日 |
入力に使用: | 1992(平成4)年9月16日第1刷 |
校正に使用: | 1992(平成4)年9月16日第1刷 |
工作員データ
入力者: | 鈴木厚司 |
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校正者: | 小林繁雄 |
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