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作家別作品リスト:No.279

作家名: 徳冨 健次郎  徳冨 蘆花
作家名読み: とくとみ けんじろう
ローマ字表記: Tokutomi, Kenjiro
生年: 1868-12-08
没年: 1927-09-18
人物について: 明治、大正期の小説家、徳冨蘆花の本名。熊本県水俣の惣庄屋兼代官をつとめる名家に、漢学者の一敬を父、蘇峰(本名、猪一郎)を兄として生まれる。少年期に京都同志社に学び、いったん熊本に戻った時期に受洗。後に同志社に復学したが、新島襄の義理の姪との恋愛をとがめられて、上京。兄の経営する出版社・思想結社、民友社に加わる。同社の「国民新聞」「国民之友」などに原稿を寄せ、「不如帰」で一気に文名を得た。日清戦争を契機に、平民主義的な立場から国家主義へと蘇峰が思想的立場を転じていく中で、1903(明治36)年には民友社を去り、自費出版した「黒潮」の巻頭に、兄との決別を告げる「告別の辞」を掲げる。その後、富士山登頂中に人事不省に陥り、回復の過程で「再生」を体験。パレスチナへの巡礼とトルストイ訪問などを経て半農生活に入り、特異な宗教的な確信へと傾斜していった。 wikipediaアイコン徳富蘆花

公開中の作品

  1. みみずのたはこと (新字新仮名、作品ID:1704) 徳冨 蘆花(著者)

作業中の作品

  1. 竹崎順子 (新字新仮名、作品ID:1705) 徳冨 蘆花(著者)

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