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図書カード:No.46329

作品名: 田遊び祭りの概念
作品名読み: たあそびまつりのがいねん
著者名: 折口 信夫

作品データ

分類: NDC 386 773
作品について: この作品を含む以下の30作品は、「『古代研究』第一部 民俗学篇第二」(大岡山書店、1930(昭和5)年6月20日発行)では以下の順で収録されている。(門田裕志)  「鬼の話」(新字旧仮名)  「はちまきの話」(新字旧仮名)  「ごろつきの話」(新字旧仮名)  「雛祭りの話」(新字旧仮名)  「桃の伝説」(新字旧仮名)  「まじなひの一方面」(新字旧仮名)  「狐の田舎わたらひ」(新字旧仮名)  「桟敷の古い形」(新字旧仮名)  「稲むらの蔭にて」(新字旧仮名)  「方言」(新字旧仮名)  「雪の島」(新字旧仮名)  「三郷巷談」(新字旧仮名)  「折口といふ名字」(新字旧仮名)  「神道に現れた民族論理」(新字旧仮名)  「大嘗祭の本義」(新字旧仮名)  「能楽に於ける「わき」の意義」(新字旧仮名)  「呪詞及び祝詞」(新字旧仮名)  「霊魂の話」(新字旧仮名)  「たなばたと盆祭りと」(新字旧仮名)  「河童の話」(新字旧仮名)  「偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道」(新字旧仮名)  「組踊り以前」(新字旧仮名)  「田遊び祭りの概念」(新字旧仮名)  「古代人の思考の基礎」(新字旧仮名)  「古代に於ける言語伝承の推移」(新字旧仮名)  「小栗判官論の計画」(新字旧仮名)  「漂著石神論計画」(新字旧仮名)  「雪まつりの面」(新字旧仮名)  「「琉球の宗教」の中の一つの正誤」(新字旧仮名)  「追ひ書き」(新字旧仮名) ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。
初出: 「民俗芸術 第二巻第九号」1929(昭和4)年9月
文字遣い種別: 新字旧仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名: 折口 信夫
作家名読み:おりくち しのぶ
ローマ字表記:Orikuchi, Shinobu
生年:1887-02-11
没年:1953-09-03
人物について: 創作では釋迢空を使用。大阪の医師の家に生れるが、父親の放蕩により家計が傾く。苦労の末、東京の国學院大學へ進学し卒業後教鞭をとる。 民俗学者柳田国男に「沖縄行き」を勧められて、当地に残る古の「型」「もの」に感動し、なかなか東京へ帰らなかった。そこで得たことが民俗学者折口信夫の基礎となる。天性の文学的才能が加味し、折口は大胆にも「まれびと」「貴種流離譚」など、独自の言葉を駆使しその論文を発表。 最初、そうした言葉を心よく思わなかったのは、師の柳田国男である。しかし折口は柳田を生涯にわたり尊敬し続けた。 折口の興味は、民俗学に留まらず、国文学の発生にまで及んでいる。それらのほとんど「口術筆記」の形をとっていた。書き手(聞き手)は、折口の頭の回転の速さと独特の言い回しでついていくことに閉口したという。 生活能力に乏しい折口が公私共に信頼をおいていた弟子の藤井春洋を養子としたが、それは春洋本人は知らぬことであった。柳田国男が保証人であるその養子縁組を知ることなく、春洋は硫黄島へ出征してしまっていた。 間もなく折口の下へ春洋の訃報が届いた。今、折口は、遺言通り、春洋の故郷である能登の羽咋で春洋の隣に半分だけ眠っている。もう半分は、大阪の折口家代々の墓で眠っている。(まれびとプロジェクト) wikipediaアイコン折口信夫

底本データ

底本:折口信夫全集 3
出版社:中央公論社
初版発行日:1995(平成7)年4月10日
入力に使用:1995(平成7)年4月10日初版
校正に使用:1995(平成7)年4月10日初版

底本の親本:「古代研究」第一部 民俗学篇第二
出版社:大岡山書店
初版発行日:1930(昭和5)年6月20日

工作員データ

入力者: 門田裕志
校正者: 仙酔ゑびす

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